オービットベースにて再度合流したギャラクシィ・ユニオンズ。
それぞれの報告が改めて行われ、大河長官はFCEとの会議のためにしばらくオービットベースを離れることになった。

大怪我をしたカナードがいる病室・・・
意識は戻り怪我のほうもヴァニラのナノマシンにより回復したカナード。
しかし、今回の件は様々な事が重なっておきたことでもあった。
ヴァニラがナノマシンで治療しているときに判明したことなのだが、カナードの容体は想像以上のものだったのである。

フリーダムは、スペック・武装面において対多数の敵を想定した高機動性と砲撃能力を重視した機体である。
矛盾する特化能力を両立させるにはパイロットの天才的な操縦センスが必要とされてきた。
カナードはスーパーコーディネーターであるキラ・ヤマトから受け継がれた資質よりも、
生後ひたむきに努力してきたことによる賜物のほうが大きい。

しかし、ある意味狂気的ともいえる無理強いさとひたむきさは、時を経るごとに身体に負荷として蓄積し、
さらにアルトネリコ戦での精神的焦燥がこの蓄積された負荷を噴出させ、判断を鈍らせてしまったのだ。

どんなに超人的な人でも、長いときの中で無理をし続ければ、何れ躓いてしまうと言う事。
その結果、未確認機からの猛攻を受け、赤い新型機に一撃を見舞われたのである。

この根本的な身体の負荷は、ナノマシンといえども治すことが難しい。
そのため、本来カナードはしばらく安静にするべきなのであった。

シン「カナードさん・・・」
ルナマリア「せっかく手に入ったデータタブレットの情報が奪われたから・・・元気がなくなるわ」
イザーク「しかし、気になるのはあの小型の赤い機体だ」
ディアッカ「ああ。見た感じあの機体、エステバリスに似ていたしボソンジャンプも使えるみたいだったな」
カガリ「それにあの機体のパイロット、カナードを圧倒した点からみて、相当の腕だ・・・」
シホ「でも、あの後大河長官がネレガルに連絡を入れたらしいんですけど、あの機体はネルガル製じゃないとのことです」
ハイネ「もしかしたらいまだ逃亡中の草壁達旧木連強硬派の奴らじゃないか?」
アスラン「でもそうなるとあの機体の開発元はどこだ?」
オーブのエースであるカナードを圧倒した機動兵器について話す一同。

すると扉が開きカナードが出てくる。
シン「カナードさん?」
ルナマリア「ムチャしないで!
 ヴァニラのナノマシン治療で傷が治ったとはいえまだ本当なら安静にしてなきゃいけないんですよ!」
カナード「わかっている・・・だが、今回の一軒は明らかに俺のミスだ。
 だからこそあの機体に負けないように訓練しときたいんだ!」
そういってトレーニングルームへ向かおうとするカナード。
いつもは冷静なカナード。
しかし、今回の戦いでの敗北そしてデータタブレットのデータを盗まれたことに関してかなりの焦りが明らかに見えた。
かつて自分を圧倒し今ではよき友人でもあるカナードが初めて目の前で見せた弱さに何もいえなくなるシン。
だが、彼をとめる人物がいた。
ハイネ「この、バカ野郎ッ!」
彼の叫びと同時に、鳩尾に向けて拳を放つハイネ。
強烈な一撃にカナードを思わずうずくまり、むせ返ってしまう。
ディアッカ「ちょ、ハイネ!?」
ハイネ「また無茶をするんじゃねぇ! その真直ぐ過ぎるところがお前の力だが、同時に弱点なんだ!」
カナード「は、ハイネ・・・」
ハイネ「・・・俺たちをもっと信じろ。それに、お前は突っ走りすぎだ・・・時には、立ち止まることも大事なんだよ」
カナード「・・・ああ、すまない」
イザーク「全く、俺よりも先に手を出すとはな」
ハイネ「多分レーヴァテイルとコーディネーターの心理的な違いかもな。
 俺達レーヴァテイルのほうが、感情を表に出しやすいから」


そして、カナード達の行動を偶然見かけたのはレティシア。彼女は思案する。
レティシア(あの機体は私たちの世界でも・・・おそらくは夜天光。この世界でも、彼がいると言うことならば何れは・・・)


一方、場所は変わりシュウの部屋の前。
そこにはアクセル、ラミア、それにアラドとゼオラが立っていた。
ゼオラ「アクセルさん、話って何ですか?」
アクセル「それに関しては一番このことに詳しそうな奴に意見を得ようと思ってな」
ラミア「隊長、ノックしますでございますですね」
そういってシュウの部屋のドアをノックするラミア。
シュウ「開いていますよ」
そういってアクセルたちを部屋に招き入れるシュウ。

シュウ「何か話があるみたいですね」
アクセル「ああ。単刀直入に聞く。ルオゾールって奴は死者を復活させる力を持っているのか?」
シュウ「本当に単刀直入ですね。何か気になることでも?」
そういわれてアクセルは少し黙りラミアとアイコンタクトした後、その口を開く。
アクセル「この前のアルトネリコの戦いでドミニオンの援護に現れた機体の中にラーズアングリフとラピエサージュがいた」
アラド、ゼオラ「「・・・・・・ッ!?」」
アクセル「俺達は直接戦わなかったんだが、後でトロワと五飛の戦闘映像を見せてもらってほぼ確信がもてた・・・
 あの2機に乗っているのは死んだはずのオウカ・ナギサとエキドナ・イーサッキだ」
ゼオラ「そんな・・・・!」
アラド「そんなことあってたまるかよ! 姉さんは俺達を守って死んだんだぜ!!」
ラミア「私たちだって信じたくはありませんが・・・・・」
アクセル「本当のところはどうなんだ? シュウ」

アクセルの言葉に数分間黙ったあとシュウは口を開く。
シュウ「あなたの言うとおり、邪神官であるルオゾールは死者蘇生の呪術が使えます」
アクセル「やはりか・・・・」
シュウ「しかも復活させられた人はルオゾールの精神支配を受けることになります」
ゼオラ「シュウさん、精神支配を説く方法はないんですか?」
アラド「これ以上、オウカ姉さんを汚されてたまるか・・・!」
シュウを問い詰めるアラドたち。
そしてシュウは口を開く。
シュウ「もちろん精神支配から抜け出せる方法はあります。
 かくいう私もその口ですしね・・・・ただどうして良いのかまではわかりません」
ゼオラ「・・・・」
アラド「ゼオラ・・・・俺達の手で姉さんを救い出そうぜ! そして今度こそラトも加えた4人でまた一緒に暮らそうぜ!!」
そのアラドの一言にゼオラも決意を固める。


そのころ、格納庫では・・・リョウト達がある気になるデータを調べていた。
考え事をしていたリョウトを見かけたのは、リオとマリス。
リオ「どうしたの? リョウト君」
リョウト「あ、リオ・・・ちょっと気になることがあってね」
マリス「気になること・・・ですか?」
リョウト「うん、前にデータタブレットを奪っていった奴のことなんだけど」
リオ「バイオネットの?」
リョウト「ううん、その直後に現れたトカゲの二人(?)だよ」
マリス「あの緑色のヴァルシオンですか?」
リョウト「そう。機体そのものもそうだけど、あの機体を作る切欠となったものがね・・・
 (彗星のように現れた『叡智の光』と呼んだもの・・・ひょっとすると、あのシステムの?)」
リオ「リョウト君?」
リョウト「あ、いや・・・なんでもない(あの光がこの星まで来たというのなら納得がいく・・・でも・・・これはあくまで仮説。
 何か確証がないと・・・)」
マリス「あ、そういえば忘れてました!」
リョウト「え、どうしたの?」
マリス「火麻参謀からの言付けです。GGG向けの補給物資が到着したので、その運搬管理を手伝うよう頼まれたのでした」
リョウト「そっか・・・分かった。すぐに向かうよ」

そして、火麻と合流したリョウトたちは補給物資の確認を行っている最中・・・あるブロック確認をしていたマリスと火麻。
そのとき、マリス達に尋ねる青年らしき人物が一人。
???1「すみません、ギャラクシィ・ユニオンズさんはこちらでよろしいでしょうか?」
マリス「ッ!」
???1「・・・どうかなさいましたか?」
マリス「あ、いえ・・・どちら様でしょうか」
???1「そうでした。自分は先ほどの運送部門のものでして」
火麻「ああ…コンテナを届けてもらった奴か」
???1「それで、トイレをお借りしたいと思い、案内してほしいのですが・・・」
火麻「仕方ねえな。俺が連れてってやるぜ、付いて来な」
???1「恐れ入ります」
火麻「生真面目な奴だな、あんた・・・ところでその身のこなし、何か格闘技やってたんじゃねえか?」
???1「まあそれなりにですね」

火麻に案内される青年。その姿にマリスはひどく動揺していた。
マリス(今の人・・・似ていた。でも・・・どうして!?)


???
ドーザ「あの二人がやられるなんてね・・・」
シード「・・・奴らの油断があったのも言えるが、相手の力も確実に上がっているのぅ」
ドーザ「アタイ達ににない『成長』と『進化』ね・・・」
???2「ならば、こっちの戦力を上回る前につぶすべきじゃないのか?」
ネクロ「・・・それも一理ある。どの道われわれには時間がない」
ゴーデス「わかっておる・・・奴が現れた今、一刻の猶予もない」
シード「奴とは…まさか・・・!?」
アズラエル「そう・・・我々と敵対する例の者がこの星にも現れたそうです」
ドーザ「ちいっ・・・奴らか・・・! アタイたちの事をどこで調べたか知らないけど面倒な連中ね」
???2「俺が先に行く。あいつとは一目あっておきたいからな」
シード「後で私達も向かうとしよう。アズラエル殿は万一に備えておくとよい」
アズラエル「わかりました」



オービットベースにけたましい警報が響く。だが、この警報はいつものとは違っていた。
レディ「この警報・・・侵入者か!」
猿頭寺「はい! 何者かがオービットベースの隔壁を破り施設内に侵入しました! その数は1! サイズは人間大です!」
レディ「自分の力に圧倒的な自信があるという事か…!」
シズマ「ぐっ…この感覚・・・奴らだ!」
愛美「奴らって・・・まさか!」
シズマ「ああ、魔族の野郎度もが直接来たらしいな」
レディ「オービットベース全体に第一級警戒態勢を発令! すぐ凱とARMSを向かわせるんだ!
 ギャラクシィ・ユニオンズ各隊員は持ち場に付き侵入者を迎撃せよ!」
牛山「く…大河長官も不在だって時に火麻参謀はどこに行っているんだ…!?」


ヒイロ「くっ…!」
デュオ「何だよ! このシズマの偽者みたいな奴はよ!」
???2「ま、半分は間違っちゃいないがな。そろそろ消えてもらおうか!」
シズマ「そうはさせるか!」
???2「来たな、もう一人の・・・!」
シズマ「な、てめぇは!」
???2「俺はゴウマ。お前の身体に宿った暗黒剣の意思だ」
シズマ「暗黒剣・・・!」
ゴウマ「ああ、お前ら剣の一族の宿敵ともいえるものだ。今回は顔見世にやってきたわけだがな」
シズマ「だったら、これが最初で最後の顔見世にしてやるぜ!」
ゴウマ「甘いッ!」
互いに木刀で鍔迫り合いを演じるシズマとゴウマ。
シズマ「ぐ・・・なんてパワーだ」
凱「シズマ!」
ゴウマ「何ッ!?」
シズマ「凱!」
凱「戦っているのはお前一人ではない! 手を貸すぞ!」


マリス「魔族が直接攻めてくるなんて・・・」
悠吾「マリス、気をつけて!」

悠吾たちは別方面から戦闘のある方向へ向かっていた。
リューン「凱、シズマ! 今、加勢するぞ!」
ラルミィ「リューレイス、右だ!」

???1「今の攻撃をかわすとは・・・」
新たに現れたのは、先ほど火麻にトイレを案内されたはずの青年。
マリス「あ、貴方はッ!?」
???1「君はさっきの・・・だが、これも任務だ!」
悠吾「マリス、危ない!」
青年はいつの間にか持っていた拳銃でマリスを撃とうとするが、悠吾は腕を交差し、左手首でその弾丸を防いだ。
イシルナウアリウム製の特注グローブを新たに身につけていた悠吾の左腕に、弾丸は貫くことがなかった。
悠吾「マリスに手を出すなッ!」
リューン「悠吾、後は俺とラルミィに任せろ!」
???1「まさか、私のほかに侵入者がいるとはな」
ラルミィ「貴様・・・何が目的だ」
???1「敵にわざわざ言う必要はないが・・・敢えて言うなら、お前達の調査だ」
リューン「何だと・・・!」
???1「お前達辺境の人類が彼女を倒したと聞いて、この任を背負ったわけだが・・・」
リューン「彼女・・・まさか、お前は!」
火麻「てめえ! さっきはよくもやってくれたな!!」
???1「な、もう目を覚ましたのか!?」
リューン「参謀、気をつけろ! この男は・・・奴だッ!」
火麻「奴って・・・まじか!」

???1「やはりか・・・俺は破壊の使徒ヴァル・ファスクが一人、ランツ・ク・ネヒト」
そういって青年…ランツの左頬から刺青のようなものが浮かび上がる。
その模様は、まさにヴァル・ファスクの証。

悠吾「お前が、ヴァル・ファスク!」
火麻「まさか魔族とそろい踏みで来るとはな!」

そして同時に、特殊刑警報が響く。
ラルミィ「この警報・・・メインオーダールームに侵入者が!」
ランツ「ここが潮時か・・・」
マリス「待ってッ!」
ランツ「敵の言葉を聴く道理はない」
そういってすぐさま逃げ出したランツ。

マリス「行かないで・・・ルナ兄さんッ!」


メインオーダールーム・・・
レディ「くっ、貴様が魔族の・・・!」
ゴーデス「その通り・・・バルドー様復活のために、一番の障害となる貴様らを排除しようと思ってな。
 一気に殲滅させてもらうぞい」
ドーザ「さすがに勇者といえど、こんな室内じゃ機体は出せないでしょ?」

雷牙「そいつはどうかな?」
シード「何・・・?」

アシュレー「皆、一斉攻撃だッ!」
フォルテ「撃ちまくるんだよ! 奴に防御姿勢を取らせるな!!」
エイジ「了解だ!!」

周囲から潜んでいたギャラクシィ・ユニオンズのメンバーが侵入してきた魔族の将軍二人とゴーデスに向けて一斉放火を浴びせる。
シード「ぬううっ!!」
ゴーデス「シード!?」
シード「ゴーデス殿は、バルドー様復活の役目を持っておる。死なせるわけには行きませんのぅ」
ドーザ「けれど、さすがに今のはきついわね」
凱「全方位からの銃弾だ! いくら貴様でも防げまい!」
カズマ「人の家に土足で入り込んで、ドサ回りしやがった礼だ! たっぷり受け取れ、魔族!」
ブレス「カズマ、前に出過ぎるな!!」
ゴーデス「き、キサマはッ!?」
ブレス「な、何だ!? 俺を見て言っているのか…」
ゴーデス「むぅ…まさか、キサマがいたとは…! そうであれば、われら全員で侵入したものを!」
ブレス「どういう意味だ、おい…? 俺の何をそんなに恐れているんだ…」
ゴーデス「ここはいったん引く。勝負はお預けじゃ!」

火麻「全員退避しろ! 奴は隔壁を破る気だ!」
ゴウマ「時間切れか・・・じゃあな、もう一人の!」
シズマ「待ちやがれッ!」

第14話「現れた使徒達」

MAP・オービットベース周辺

アズラエル「ゴーデス様、いかがいたしました?」
ゴーデス「うむ・・・奴らの中に、あの男がいた」
ネクロ「あの男が・・・」
ゴーデス「ここは一旦引く。持久戦に持ち込むしかあるまい」
シード「ゴーデス殿、ここは我等が殿を勤めるとしよう」
ドーザ「どの道、奴らとはやりあわなければならないのよね」
ゴーデス「ならば、任せよう。ドーザ、シードよ」

そして、その場を離脱するゴーデス達。
ドーザ「さて、アタイたちの本気を見せてやろうかしらね」
シード「そうするかの」

そういって、二人の魔族は自らを巨大化させ、同時に一斉砲撃を行おうとしていた。
目標はオービットベース。

脱出してすぐのタイミングで行動したため、ギャラクシィ・ユニオンズの発進が間に合わない・・・!
しかし、それを妨害するものが現れた。


「お前達にオービットベースを落とさせはしないんだから!」


その叫びと共に、突如別方向から砲撃の嵐が巻き起こる。それをかわすドーザとシード。
そしてその砲撃を行ったのは、ヴァルホークと同サイズである赤い機体。

ドーザ「あいつ、ついに来てしまったわね!」
シード「古の宇宙の遺産を使うもの・・・」
???「これは、借り物だけどね」
カズマ「あれは・・・!? あのマシンは何だ!?」
???「大丈夫、みんな?」
ブレス「あ、ああ…。協力に感謝する。ところで君はいったい…?」
???「今はそんな事より魔族を倒すのが先よ!!」
カズマ「お前、女かよ!」
???「お前って言うな!」
タクト「そんな事言いあってないで、発進だ!」


凱「魔族の将軍が2体か・・・」
シズマ「上等だ! まとめてアフェタを取り戻す!」
シード「ふぉっふぉっふぉ。そう簡単にやられはせんよ!」
ドーザ「ブレアやガープとは違うということを教えてあげるわ!」

タクト「そこの君、できれば共同戦線と行きたいけど・・・いいかな?」
???「わかったわ・・・あたしもみんなに協力するよ」
カズマ「じゃあ、せめて名前ぐらい教えてくれよ。『お前』って言うと起こるし・・・」
アリア「・・・アリア。それがあたしの名前だよ」
ブレス「アリアだと!?」
シホミ「お父さん・・・」

☆味方初期
エルシオール(タクト、レスター、ウォルコット、アルモ、ココ)
ヴァルストーク(ブレス、シホミ、アカネ、ホリス)
母艦選択2隻
カズマ[ヴァルホーク(カズマ、ミヒロ)]
シズマ[セイバーヴァリオン(シズマ)]
ARMS[ナイトブレイザー(アシュレー)、ロンバルディア(ブラッド、リルカ、ティム、カノン、マリアベル)]
選択18小隊

NPC[アルムアルクス(アリア)]

※リヴォウルト(悠吾)、セレスティ(リューン)、ヴェルセクト(ラルミィ)出撃不可。

★敵戦力
ドーザ[障壁のドーザ(ドーザ)、ケツァコアトル×2]
シード[激流のシード(シード)、闘飛魚×2]
魔族[ケツァコアトル×3]×8
魔族[闘飛魚×3]×8
魔族[ガリミムス×2]×6
古生魚[オドンディス、ハルキゲニア]×4
古生魚[オパピニア、アノマロス]×4


いきなりの強襲に加え、魔族の将軍が2体。
強力な相手だが、集結したギャラクシィ・ユニオンズの前に、押し始めていた。
しかし、その背後を襲うように、ゼラバイアが現れる。

エイジ「くっ、ゼラバイアが来たか!」
ミズキ「逆に畳み掛けられてしまいかねないわね・・・」
琉菜「物量で押されたら、こっちがやばくなるわよ!」
アシュレー「あきらめるな! どんな時でも、最後までやってみせるッ!」

???「お前の魂の叫び…確かに聞いた」

NPC増援
オーガン[オーガン・アーキタイプ(オーガン)]

アシュレー「オーガンッ!」
オーガン「ナイトブレイザー、ゼラバイアとは私が戦う」
アシュレー「信じていいんだな!」
オーガン「信じる・・・素晴らしい言葉だ」

そういって、オーガンはゼラバイアの大軍に向かう。
オーガン「イバリューダーに生まれし者はゼラバイアを許さない・・・!」

リルカ「どうなっているの、アシュレー!?」
アシュレー「詳しい事はわかない! だが、ゼラバイアはオーガンが引き受けてくれる!」
ヒイロ「ならば、俺達のターゲットは魔族の二人だ…!」

オーガン、そしてアリアの協力によって、魔族2体に致命的な一撃を加えることに成功した。
だが、様子が以前とは違っていた。

シード「ぐぉぉぉ・・・ここで最後となるならば、取って置きのものをお見舞いするかの・・・!」
ホリス「いけません! あの魔族、オービットベースに特攻するみたいです!」
アカネ「最後の最後に往生際の悪いやつ!!」
アリア「待って、アカネ姉ちゃん! あたしが行く!」

アリア機、ドーザとシードに隣接

ブレス「アリア…」
アリア「やらせない…絶対にやらせるもんか! あたしの大事な人達をお前達みたいな奴らに!!」
ドーザ「煩いわよ小娘が!」

ドーザも最後の足掻きとして特攻しつつもアリアのアルムアルクスを迎撃する。

シホミ「アリアちゃん!」
カズマ「待ってろ、アリア! 今、俺も行くぞ!!」

カズマ機、アリア機に隣接

アリア「来るな! お前の助けなんか受けるもんか!」
カズマ「何言ってんだよ、お前! こんな状況で!」
アリア「お前って呼ぶな! あたしはアリアって名前があるの!」

そのとき、電子音が静かに響いた。

キャレット「!」
ホリス「どうしました、キャレット!」
キャレット「コンバットフォーメーション…パターン101」
アカネ「え…な、何!? ヴァルストークが勝手に動いてる!」

ヴァルストーク、カズマ機に隣接

ミヒロ「お、お兄ちゃん! ヘンなデータがヴァルホークに来るよ!」
カズマ「な、何だよ、これ武器か!? 俺、こんなの知らねえぞ!!」
ブレス「迷ってる時間はない、カズマ! こいつを使え!!」
カズマ「くそおおおおおっ!! どうなっても知らねえぞ!!」

突如現れた謎のデータ。それを実行に移すカズマたち。
ヴァルホークが、ヴァルストークの眼前に移動した刹那、ヴァルストークの艦首部分がせり出してくる。
艦首は二つに別れ、それぞれがヴァルホークの両サイドにたどり着いた。

そしてヴァルホークはその艦首部分を両腕でホールド。
プロトンキャノンのエネルギーがヴァルホークに収束する!

カズマ「ぶっとべぇぇぇぇッ!!」

二つのプロトンドライブの出力がたたき出した一閃・・・プロトンキャノン・フォーカスがドーザとシードに向かって放たれ、
二人の魔族はその光の中へと消え去った。
(戦闘クリア・MP継続)


カズマ「すげえ…すげえぜ、こいつはよ!」
アリア「うそ…何なのあれ…あたし…あんなの知らないよ…」
カトル「ヴァルホークとヴァルストークが…」
トロワ「すさまじい威力だ」
エイジ「こんな隠し玉を用意していたとはブレス艦長も人が悪いぜ」
デュオ「おい、カズマ! こんなすげえ武装があるなら何で早く使わねえんだよ!」
カズマ「仕方ねえだろ! 俺もさっきまで知らなかったんだからよ!」

シズマ「『大地』と『水』のアフェタが戻ってきた・・・これも、皆のおかげだ」
ヴァリオン「・・・そのようだな」
シズマ「ヴァリオン?」
ヴァリオン「・・・理解できない。自分もどうしてこんな言葉が」
凱(まさか・・・ヴァリオンに『心』が?)

オーガン「私の役目は終わったか・・・」
アシュレー「待ってくれオーガン。君には聞きたいことがある」
オーガン「ナイトブレイザー・・・今はお前の問いに答える事はできない・・・だが、
 いつか私もお前と共に戦う日が来るかも知れない」
アシュレー「オーガン・・・」
オーガン「また会おう、ナイトブレイザー・・・いや、アシュレー・ウィンチェスター・・・」



アリア「・・・さてと」
ミヒロ「行っちゃうの、アリアさん?」
アリア「また会えるよ、ミヒロ。ううん、会いに来るよ・・・絶対に!」
そういって、突然現れたアルムアルクスは離脱していった。

カズマ「行っちまったか・・・けど、何者だったんだあいつ・・・随分と物知りみたいだったけど・・・」
ブレス「・・・・・・」




しかし、何度目か知らない警報がまた響く。
レディ「今度は何だ!?」
命「別方向から熱源! 数は1! 識別不明!」


★敵戦力
ベルトロガー(ランツ)


ランツ「弱ったところを一気に叩く。戦闘の定石だな」
レスター「また新しい敵か!?」
悠吾「違う、あれはヴァル・ファスクだ!」
ミルフィーユ「え、うそ!」
タクト「ついに現れたのか・・・あいつらが!」

リューン「タクト司令、ここ俺達で引き受ける!」
アルモ「各機、先ほどの損傷が激しく、戦闘続行は難しいと思われます・・・」
タクト「・・・今は悠吾たちに託すしかない。頼んだ!」
悠吾「了解ッ! マリス、しっかり掴まってて!」
マリス「ええ!」
レスター「な、クラウゼン! なぜお前が乗っている!」
マリス「確かめたい事があるんです! お願いします!」
タクト「緊急事態だ、しょうがない」
悠吾「よし、行くよ・・・リヴォウルト!」


ランツ「お前達か!」
マリス「・・・やはり、間違いない! あなた、本当にヴァル・ファスクなの!?」
ランツ「どういうことだ」
マリス「貴方は私のよく知ってる人に瓜二つなのよ・・・」
ランツ「他人の空似だ。お前など知るものか」
マリス「いえ、貴方の瞳とその傷・・・絶対に見間違えるはずがない! 貴方は・・・!」
ランツ「黙れ!」

ランツは搭乗機である人型・・・ベルトロガーを駆り、悠吾たちに肉薄する。
悠吾「クッ!」
ランツ「俺はヴァル・ファスクだ。種として違うお前達が知る由もないはずだ!」
マリス「でしたら、なぜそんなにも動揺するの!?」
ランツ「お前達がしつこいからだ!」

一旦離れたベルトロガー。そこに周囲から光が集まってゆく。
ランツ「目標補足、駆逐する!」
悠吾「させないッ! ESバレル・ペネトレイト!」
ベルトロガーは収束したエネルギーから光の砲身を生み出し、必殺技であろう一撃を放った。
リヴォウルトも必殺技のESバレルを放つ。結果は互いに掠めながらの相撃ちとなった。


悠吾「ぐっ・・・スラスターが!」
ランツ「予想以上の戦力・・・撤退する!」

すぐさま離脱したランツのベルトロガー。
そしてリヴォウルトは、ファルガイアの重力に引っかかり、落ち始めてしまっていた。
悠吾「こ、このままじゃ!?」
リューン「悠吾!」
ラルミィ「やらせない!」
リューンとラルミィは急いでリヴォウルトの元へ急行する。
何とか追いついたものの、すでに大気圏に入り始めた3機は、ラルミィのリュストゥング「ガルツベルン」を用いて、
大気圏突入を敢行するのであった。
(以下次回)


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