F.UC.99年某月某日、日誌…

漸く怪我も完治して戦線復帰する日が来た。

状況はあの時よりも混迷しているけれど、この世界にて出逢った新しい仲間と一緒に戦う。
ワタシの信じる道を貫くために…

それが、本当のエースというものだから…

執筆者:???

第11話「集うACE」

トカとゲーという世界観の違う存在に邪魔されつつも、
ギムレットからアルトネリコに関する情報が記されたデータタブレットを取り戻すことが出来たギャラクシィ・ユニオンズ。
しかし、戦闘の激しさを物語るかのように…データタブレットの中に書き込まれていたデータの一部が欠損してしまっていた。

この事実に、カナードは落胆を隠せない。
ミーア復活の手がかりを失ってしまったのも同然のことであるから…かに思われた。
データタブレット内で欠損を免れたデータを抽出したところ、一つの詩に関するデータが発見された。

その詩の名は「Reason」…これこそ、カナードが捜し求めていたヒュムネクリスタルの情報であったのだ。
「Reason」のヒュムネクリスタルが安置されている場所を突き止めることに成功したカナード達は、
大河長官等にアルトネリコへの出撃要請を提案する。

そして、オービットベースに帰還したギャラクシィ・ユニオンズ。
バイオネット、イバリューター、エアロゲイターにヴァル・ファスク、
さらにまだ全容の見えないシェリーの軍(GGGでは幽霊のようなこの部隊を便宜上『ファントムペイン』と呼称することが決定)と
全然先が見えない現状、しかしそんな中火星でボルテールの修理に同行していたルルから連絡が入る。
ルル「実は火星に向かった後、あのときの戦闘データをまとめていたんですけど
 実はシェリーの部隊におかしなことがあることに気づいたんです」
大河「おかしなこと?」
ルル「シェリーは確かこういっていましたよね。地球のほかにも星単体で高いレベルの技術を持つものがいたのか…と」

アルモ「はい、それは全艦の通信記録にも残っています。」
マリュー「それがどうしたの?」
ルル「ですが、これを見てください」
そういってルルはある映像を見せる。映ったのは先ごろのシェリーとの戦いの映像だった。

ルル「この映像にはシェリーの一言と明らかに“矛盾”する点があるんです」
アラド「矛盾っていっても…?」
さっぱりわからないメンバー。しかしアクセルやフォルテなどカンの良いメンバーはその矛盾に気づく。
アクセル「確かに、こいつはちょっとおかしいんだなこれが」
フォルテ「そういわれるとたしかにね」
ミルフィーユ「えっ、何がおかしいんですか?」
ランファ「あ〜もう! いい、ミルフィー。シェリーはファルガイアのことは知らないはずよね」
ミルフィーユ「ひどいよ、ランファ。私だってそれぐらい分かるもん」
フォルテ「じゃあ聞くけど何でシェリーは“ファルガイア製”である“メタルアーマー”と“ブラディシンジケートの機動兵器”
 それにエオニア戦役の後に襲来した“ゾヴォーグの機動兵器”を持っていたんだい?」
ミルフィーユ「あ!」
ルル「そう、ゾヴォーグ…ゲストの方が地球に襲来したのはエオニア戦役の後でMAやブラディの機動兵器は純粋なファルガイア製です。
 シェリーはこれら機体のデータを持っているはずがありません」
レスター「となると、何かがシェリー達を隠れ蓑にしているか…シェリー達にファルガイアの存在を伝えずに提供したという線が考えられるな」


ここに来てファントムペインに更なる謎が出来てしまった。
その謎を考えようとした矢先、突然の非常警報が鳴り響く。
大河「どうした!?」
命「長官!オービットベース周辺に所属不明の機動兵器反応があります!!」
大河「うむ、タクト司令、すぐに出撃してもらえるかね」
かくしてタクトたちは迎撃に当たることになった。

☆味方初期
エルシオール(タクト、レスター、ココ、アルモ、ウォルコット)
アークエンジェル(マリュー、ノイマン、メイリン、ミリアリア)
ヴァルストーク(ブレス、シホミ、アカネ、ホリス)
選択16小隊

★敵初期
所属不明[ガディフォール+ギンシャス×2]×4
所属不明[アビゴル+オクト・エイプ×2]×4
所属不明[ゲイザム+ダイン×2]×2

現れたのはメタルアーマーと地球製MS、それにシェリーが連れていた正体不明の機動兵器群だった。
レスター「こいつらファントムペインの手勢か?」
タクト「でも、それにしては機体数も少ないしそれにシェリーや強奪されたMSがいないのは変じゃないか?」
マリュー「偵察部隊とも考えられます」
とりあえず戦闘を開始する一同。


そして、敵を撃破し始めたとき…
メイリン「艦長!左舷より更なる敵陣の反応です!!」

★敵増援
所属不明[トーラス×3]×2
所属不明[サーペント+リスニル]×2
所属不明[機械獣ガラダK7+機械獣ダブラスM2]×2
所属不明[ハルパス+ソルプレッサ×2]×2
所属不明[フラウス+ボフリィ×2]×2

アルモ「ねえ、アレって・・・・・。」
ココ「間違いないわ・・・・・指令!現れたのは旧ブラディシンジケートの機動兵器と機械獣、修羅神です!!」
レスター「それはホントかっ!?」
ココ「ハイ、地球圏からのデータに照合した結果間違いありません!!」
ウォルコット「それはおかしいですな。機械獣を使っていたDr.ヘルはすでに死に修羅軍とは和解が成立しているはずですが・・・・」
凱「悩んでいてもしょうがない。とにかく蹴散らすだけだ!!」


タクト「いったいどうなっているんだ? 既に壊滅した地球圏の機動兵器が出てくるなんて・・・・?」
ココ「指令!今度は右舷から敵の反応です!」

★敵増援2
所属不明[レストグランシュ+ゼカリア×2]×4
所属不明[ランドグリーズ+ハバクク×2]×4

ミリアリア「今度は異星人の機動兵器!?」
リョウト「ちょっと待って!!」
リオ「どうしたの、リョウト君?」
リョウト「僕たちがトランスバール戦った機体は後継機だったはずです。でもあの機体たちは前のバージョンだ・・・ということは・・・・」
タクト「誰かがいろんな組織の機体を使って組織に成りすましているってことか・・・?」
すると正体がばれたことに焦ったのか黒幕の軍勢が姿を現す。

★敵増援3
所属不明機[エリゴル(???)、グリゴリ×2]
所属不明機[グリゴリ×3]×9
所属不明艦[セプティン]

???「流石に、銀河同盟と呼ばれただけあるわね…」
シズマ「なんだ、あの軍勢、ゴーデスたちの手勢にあんな奴はいないぞ!」
いきなり現れた軍勢。さすがに疲弊がたまっており万事休すかと思われたそのとき…

アルモ「司令! ファルガイアから大気圏を突破してくるシャトルを確認!」
ココ「識別コードはワルキューレ1とシグルド0…レティシアさん達です!」

☆味方増援
ACE1[ゲシュペンストMk−U(レティシア)、クラウドブレイカー(ムラクモ)]
ACE2[ガンアーク・タック(タック)、ガンアーク・マリナ(マリナ)]

レティシア「お待たせしました! レティシア・ハーティリー中尉、ゲシュペンストMk−Uと一緒に戦線復帰します!」
ムラクモ「同じくムラクモ。戦線復帰する」
アシュレー「レティシア! 怪我はもう大丈夫なのか!?」
レティシア「はい! もうバッチリです。ゲシュもオーバーホールを終えてやる気満々です!」
ブラッド「ところで、そこにいる2機は?」
ムラクモ「っと…バルクホルツ博士が推薦したテストパイロットだ。
 レティシアが乗ってた機体の正式採用型が完成したからな」
タック「こちらは、FCE所属のタック・ケプフォード中尉です!」
マリナ「同じくFCE所属のマリナ・カーソン少尉です。本日付でギャラクシィ・ユニオンズと合流することになりました」
タック「これより援護に入ります!」
タクト「ユニオンズ司令のタクト・マイヤーズだ。早速だけど、宜しく頼むよ!」
ココ「し、司令!」
レスター「今度は何だ!?」
ココ「さらに空間の歪みが!?」
レスター「またか!?」
突然空間がゆがみそこから5機の機体が現れた。
マサキのサイバスターと似た雰囲気を持つ赤い機体。薄い青色の両肩のキャノン砲が特徴的な機体。
重厚なフォルムの青い機体。女神のような機体。
そしてもう1体は言葉では言い表せないような恥ずかしいフォルムの赤い機体だった。

そして地球出身のリョウトは青い機体を見て驚く。
リョウト「あれは・・・・グランゾン!?」
???「おや、地上に出るつもりでしたがここは?」
???「シュウ様、なにやら戦闘が行われているみたいですよ」
???「ヤンロンさん、お兄ちゃんたちは?」
ヤンロン「わからない。それでどうするつもりだ、シュウ?」
シュウ「どうやらあちらの白い艦のほうには私を知っている人がいそうですね。モニカ、あちらの艦に連絡を取ってください」
モニカ「わかりましたシュウ様」
シュウ達は短絡的に援護に回るということでタクトはとりあえず任せることにした。

☆味方増援2
シュウ一行[グランゾン(シュウ)、ウィゾール改(サフィーネ)、ノルス・レイ(モニカ)]
ヤンロン&プレシア[グランヴェール(ヤンロン)、ディアブロ(プレシア)]

突然現れたロボット軍団と力を合わせて何とか敵を倒すことに成功する。
そして、新たに現われたシュウ達も、エルシオールへと乗り込むことになった。
(MAPクリア)

オービットベースへと戻ったタクト達。
改めて、戦線復帰したレティシアとムラクモ。新たに加わったタックとマリナを歓迎する。
それと同時に気がかりな点が発生した。ファントムペインに成りすましていた謎の組織。彼等は一体何者なのか…

それに対しての仮説を唱えたのはシュウであった。
リョウトたちは一瞬疑うもマサキの仲間であるというヤンロンと
マサキの義理の妹であるプレセアが大丈夫というのでとりあえず彼らの話を聞くことに。

シュウ「おそらく、彼等はルオゾールの協力者の一員という線が最も可能性があると思いますよ」
タクト「ルオゾール?」
リョウト「マサキ君や光達が戦ったって言う邪神ヴォルクルスに仕える神官…でしたっけ?」
シュウ「ええ。彼等も私たちと同様他の星…他の世界の力を取り入れるということを学んだようですし…
 ファルガイア…でしたね。この惑星の組織にも一枚噛んでいるのは間違いないでしょう」
ブレス「成る程…さて、あいつ等の可能性も少しだけ分かった。後は、これからどうするかだな…」
タクト「カナード君たちにもやるべきことがある。だったら、部隊を分けていこう。
 俺たちエルシオールとマリュー艦長らのアークエンジェルをそれぞれの母艦にしてさ」
マリュー「そうね。私たちはカナード君が見つけたヒュムネクリスタルを探し当てること…」
タクト「そして、俺達はシズマ君が追っている魔族をやっつける…ってことで」
大河「ならば、部隊の詳細を決めておこう」
タクト「俺達の部隊に入るのは、エンジェル隊、GGG、VARSとシズマ、ARMSにグランナイツ、リョウト達PT部隊だね」
マリュー「アークエンジェル隊に入るのは、オーブのMS部隊とアクセルさん達、プリベンター、
 レティシアさん達とガンアーク隊です」
ブレス「マリュー艦長、我々ヴァルストークもそちらの部隊にさせてもらおう」
マリュー「ブレス艦長…?」
ブレス「ヴァルストークも機動力が売りでしてね。宇宙の方が向いてると思われますから」
愛美「こっちも心配しないで。モビィ・ディックに代わる新型艦も完成するから!」
大河「わかった。ヴァルストークも宇宙組に入れよう」
ブレス「悠吾君。君たちはどうする?」
悠吾「え…?」
タクト「悠吾君たちの機体はどちらについても心強い。君の好きにしていいよ」
リューン「俺たちも、悠吾の選択に任せる」
悠吾「わかりました…」

そして、悠吾がとった選択は…


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