第8話「碧き宇宙の狂信者」

ファルガイアがある星系に向けて星の海を進むエルシオール艦隊。
トランスバール皇国の境界域ギリギリに位置する星系に存在するため、皇国の共通恒星間通信の範囲外だった。
そのため、エルシオール艦隊にはファルガイアの情勢がいまいちつかめなかったが、ヒリュウ改との通信がつながり、
ある程度の情報入手と合流の約束を交わすことができた。
ゲルフィニートの後始末のついでに調整中だった補給物資も使用可能になる。

◎内訳
ドレッドノートガンダムに換装パーツ追加(ドラグーンパック→ドレッドノート・Xアストレイ)
インパルスにシルエット追加(デスティニーインパルス)
ハイネ乗り換え…グフイグナイテッド→ハイペリオンガンダム(ドレッドノートの同型機。コンセプトは別方向という設定)

そして通信の終了後、タクトはシヴァ女皇との話を思い出す。

支援部隊との合流前に白き月に伝えた謎のメッセージについて、シヴァ女皇はある程度知っていた。
合流時にタクトは、シヴァ女皇と謁見の間にて話をしていた。
白き月には代々の『月の聖母』が受け継いできたという一つの伝承がある。


番人たる双子、楽園を囲み輪舞を踊る。

漆黒は確か、されど有限。

真白(ましろ)は不確か、されど無限。

双子は断つ者。時を越えて災厄を断つ者。

双子は待つ者。時の果ての結びを待つ者。



これらの伝承は例のメッセージとの共通点が多々あった。
メッセージを発しているものは白き月にかかわる重要な存在だということがわかり、ことの重要さを改めて認識するものだった。
だが、シヴァ女皇はタクトのみに先ほどとは別の意味となるもうひとつの伝承の一端も語った。


悠久の古に、神と人の狭間に生まれし命あり。

かの命、人と共に生きる為に心無き神々に弓引く。

数多の人々の想いを連ね、心無き神々を滅す。



さすがにこの伝承は完全に意味がわからないので理由探しは保留ということに。
タクトが想いふけっている間に、エルシオールはドライヴアウトした。
ファルガイア星系に入り始めたエルシオール艦隊。眼前に突如としてアークエンジェルと同規模の戦艦が出現する。
その戦艦…ガーティー・ルーを指揮するは元エオニア軍の仕官イアン・リーと、
コーディネーター撲滅を謳い、惑星オーブから追放されたテロ集団「ブルーコスモス」の首領ムルタ・アズラエルであった。
彼は、宇宙放浪の果てにファルガイア星系にたどり着き、ブラディシンジケートと手を組み反撃の時を待ち続けていたのだ。
本人は別の星からオーブにやってきたナチュラルでオーブでいろんなめにあったらしく(ほぼ原作どおり)、
エオニアのクーデター未遂事件と並行して反コーディネーター勢を集めて蜂起した。
そして実は、シンの家族を殺したのは当時彼が乗っていた艦の砲撃によるものだという真実を知る。
薄れていた憎しみが再びあふれ出すことを自覚するシン。だが、カナード達のフォローで落ち着きを取り戻した。
惑星オーブの人々にとっては因縁の戦いとなろうこの戦い。

だが、ガーティー・ルーから出てきたのは意外な機体であった。
かつてヘルハウンズ隊が取り込まれそうになった紋章機ダークエンジェルと、ガンエデン事件で地球の人々と一戦交えた
ゾヴォーグの機体であったからだ。

☆味方初期
エルシオール(タクト、レスター、アルモ、ココ)、アークエンジェル(マリュー、ナタル、ノイマン、メイリン)、母艦2隻
ラッキースター(ミルフィーユ)、ハッピートリガー(フォルテ)、シャープシューター(ちとせ)、
デスティニーインパルス(シン)、ネストミール(ルナマリア)、ドレッドノート・Xアストレイ(カナード)
ハイペリオンガンダム(ハイネ)+選択機体13機
★敵初期
ガーティー・ルー(リー、アズラエル)、バーメル級巡洋艦、ガロイカ、グラシドゥ・リュ、レストレイル、
レストグランシュ、カレイツェド、ライグ・ゲイオス、ゲイオス・グルード、ダークエンジェル(翼展開)
☆味方増援
グレーターキン2(メキボス)、ゼイドラム(ロフ)、オーグバリュー(ゼブ)、ビュードリファー(セティ)

さらに別方向からゾヴォーグの機体が現れるも、これは味方であった。
ゾヴォーグの特使として多忙なメキボス、ゾヴォーグ屈指の傭兵3人組であるロフ、ゼブ、セティ。
これ以上にない協力助っ人に一気に戦況は傾いた。だが、最後の最後でガーティー・ルーは機転を生かし逃げられてしまう。
(ミラージュ・コロイド発生ウィングを切り離してエルシオールとアークエンジェルにぶつけた)
(MAPクリア)

戦闘後、まずメキボスたちはトランスバールの代表であるシヴァ女皇と挨拶を交わす。
そなぜこんなところまできたのかというと、ガンエデン事件で襲来してきたゾヴォーグのタカ派の人物、
ゼゼーナンが生きていたこと、そして彼が逃亡したと予測される場所がトランスバールだったことによるものである。
メキボスたちは、ゼゼーナンを独自に追いかける為暫く別行動となるが、
地球ではミスリルが中心となった有志が再びトランスバールに向かっていることと、
ファルガイアの細かい星系データを提供してくれた。
そしてエルシオール艦隊は、細かい星系データを応用した最短ドライヴルートで一気にファルガイアへ向かうことになった。

ちなみに、ガンエデン事件でのメキボスはイルムといいコンビを組んでいたらしい。
(以下次回)


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