第6話「飛び立つ艦、降り立つ艦」

Gアイランドシティ。
先程の戦いを終え、ARMSのメンバーは凱の見舞いをしていた。
さっきの戦闘で身体の消耗が著しく、ガオーマシンも故障が多かった。
GGGのメンバーがARMSと行動を共にするのは当分先になりそうである。

その時、FCEの提督の一人であるミスマル・コウイチロウから緊急の連絡があった。
タウンメリアに接している町サセボにて、FCEの支援をしているメリアブール領最大の企業グループ「ネルガル重工」が、
新型戦艦を用いて、火星に向かおうとしているのだ。
その戦艦の名前は……機動戦艦ナデシコ。
だが、何故唐突にそんな事が起こったのかは疑問ではあるが、その意味を問いただす意味を兼ねてARMSは出撃する事になる。
(ちなみにミスマル提督は言うまでもなく、ナデシコの艦長は自分の娘だとキッチリ明かしました。もちろん自慢付きで)

その頃、当のナデシコは……
大気圏突破準備のため、周囲にいる木星蜥蜴の掃討を行っていた。
もちろんチューリップがいるので数は多いが、大抵はグラビティブラストで一掃出来る。
そんな中、あんまり顔を出していなかった(ぉ)オデッサが怪獣兵器と戦闘翼バルキサスを用いて襲撃してきた。
どうやらオデッサの新たな戦力として強奪しようとしていたらしい。
また、提供されたものなのかギガノスのメタルアーマーまでいる。
これらの迎撃を行うため、ナデシコから機動兵器・エステバリスが出撃する!
ガイ「このダイゴウジ・ガイがいる限り、ナデシコに指一本触れさせないぜ!」
ルリ「テンカワ機、発進しました」
アキト「何でこんな事になったんだ? 俺はコックになるはずだったのに……」
ユリカ「アキト、がんばってね〜!」
アキト「う、うるさ〜い!」
ユリカ(アキト……また私のために……)

☆味方初期
ナデシコ(ユリカ、ルリ、メグミ、ミナト、ジュン)、エステバリス・空戦アキト(アキト)、
エステバリス・空戦ガイ(ガイ)
★敵戦力
戦闘翼バルキサス(オデッサ兵)、光翼始祖怪鳥アルファエル(怪獣兵器制御デバイス)、
バッタ、カトンボ、ジョロ、ゲバイ
☆味方増援
リ・ホーム(リーアム、プロフェッサー、樹里)、ヒリュウ改(レフィーナ、ショーン)、
ナイトブレイザー(アシュレー)、クラウドセイバー(カンジ)、セレスティ(リューン)、選択10体

その後ARMSが到着した。
ルリ「後方に、FCE…ARMS所属の未確認戦艦を確認」
ユリカ「え? えーっと…あなた達、誰ですか?」
だが、周囲にはオデッサと木星蜥蜴が展開している。そのため安全の確保が優先される事になった。んが。
ユリカ「え? 護衛してくれちゃうんですか? 皆さん、ご協力、感謝します!」
アイビス「ちょ、ちょっと待った。何でそうなるのッ!?」
ランファ「……あの人、ミルフィーと良い勝負ね」
ミスマル「ユリカ! 何をやってるんだ、すぐに艦を降りなさい!」
リンダ「て、提督!?」
ユン「通信に割り込みを掛けているわね……」
ユリカ「それは……できません! 今の私は、ミスマル家の長女でも、お父様の娘でもない……。
 ここが私の場所ですから。ごめんなさい、お父様」
リーアム「ナデシコ、回線をとじました」
ミスマル「……ユリカッ!!」
レフィーナ「やむを得ません。各機はオデッサ・木星蜥蜴を目標に攻撃。ナデシコを援護します!」

(ARMS合流後、ガイ戦闘後)
ランファ「ゲ、ゲキガン?」
アシュレー「もしかして、ゲキガンガーの熱烈なファン?」
ケーン「あ、俺……子どもの頃良く見てた。ゲキガンガー!」
ガイ「お〜っ! お前たちもゲキガンガーを見てたのか!」
アシュレー「まぁ……結構ヒーローしてたからかなり」
ミント「あらあら。どの星でもリュウセイさんみたいな人はいるものですのね」
アシュレー「……やな含みのある言い方だね」

そしてオデッサを退けた後、ヒリュウ改&リ・ホームはナデシコと対峙する。
その時、高速で接近する機体があった。
それはカンジのクラウドセイバーに似た黒いフライングトルーパー……インパルス4であった。
インパルス4は高機動射撃によってリ・ホームのエンジンを撃ち貫く。
そして、さらにはカンジが追いかけていたクラウドシップ・ノルスタンが現れる!

★敵増援
ノルスタン(無人制御)、インパルス4(オメガ)、ガンエレファント、サンダーボルト

いきなりのオメガの奇襲により混乱しかけた隙を突いて、ナデシコは脱出を図る。
ユリカ「アキト、ヤマダさん、チャンスです! ナデシコに飛び乗って!」
ガイ「アキトォ! お前は先にいけぇ!」
アキト「何言ってんだ!、はやく来いよ!」
ガイ「いや、あの正体不明の機体がいる限りこのままじゃ振り切れん。ここは俺が引き受けたぁ!
 艦長! 俺に構わず先に行ってくれ!」
ユリカ「……分かりました。ルリちゃん、行こう!」
ルリ「了解。相転移エンジン出力全開」
アキト「ちょ、ちょっと待て! ガイは置き去りかよ!」
ユリカ「ヤマダさん! あなたの気持ち、絶対に無駄にはしませんから!」
ガイ「くぅ〜! 燃えるシチュエーションだぜぇ!」
(ナデシコ、エステバリス・空戦アキト撤退)

他の機体とは一戦を引く新たな戦力に苦戦するARMS。
その時、雲の中から新たな艦が現れた。
カンジ「あれは……アスタンテU! もう完成していたのか!」

☆味方増援
アスタンテU(リエ、ロンド)、ガンブレイズK(ネルフェア)

意外な増援と共に戦い、オメガたちを退けたARMS。だが、結局はナデシコを逃がしてしまった。
そして各機が収容しようとした所。
ショーン「艦長。エステバリスとやらが救難信号を出しておりますが…」
レフィーナ「…回収してください」
ガイ「アキト、火星でがんばれよ…このファルガイアは、俺に任せとけぇ!!」
(MAPクリア)

その後、メリアブールに戻ったリ・ホーム、ヒリュウ改、そして新たに加わったアスタンテU。
今回新たに加わったアスタンテUの人々とカンジは、ここで始めてファルガイアの雲海の中にある世界
「クラウディア」から来た事を明かした。(ケーン達はすでに知っている)
クラウディアでノルスタンを強奪した謎の部隊を追って、雲海の外にでたのである。
異世界の住人である事になんら違和感を持たないのはやはり地球の人たちであった。
そのおかげでファルガイアの人々たちにもすぐに受け入れられる様に。
だが、今回のオメガの襲撃によってリ・ホームはかなりのダメージを受けてしまった。
そのため、ジャンク屋チームは一時的にアスタンテUの世話になる事に。
(資材の類も全てアスタンテUに運ばれた)
ナデシコの件については、FCE内で黙認される事になった。
後に情報機関プリベンターの調査書によると……
実はネルガルとFCEが協議した結果、ナデシコはファルガイアに帰還した後、ARMSの指揮下に入ることに決定され、
ネルガルもそれを承諾。両者の和解が成立したためである。
(やはりアーヴィングもそれに一枚噛んでいたらしい)
そして、ミスマル提督からエステバリスのパイロットのヤマダ・ジロウ……もとい、ダイゴウジ・ガイを預かってほしいとの事。
やはり親バカゆえかユリカが仲間のことを心配していたことを自慢していた。

そしてARMSは、通信衛星としてファルガイアの軌道上に配置されているライブリフレクターの1基が、
木星蜥蜴によって占拠されている事を知り、すぐに対処するために宇宙へ向かう事に。(以下次回)


▽補足…光翼始祖怪鳥アルファエル
WA2にて実際に登場した怪獣兵器。鋭い鉤爪の付いた足で「レッグクロー」を仕掛けてくる。
また、口から高周波ブレードを放射する能力を持っている。見た目は青い翼竜といったところ。
このようにワイルドアームズ2は特撮やスパロボな空気に満ちています(爆)

インターミッション
リ・ホーム→アスタンテUに改造引継ぎ。


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