第4話「月光の大太刀」

リ・ホーム、マリアベルの部屋。

そこでマリアベルとリューンは、セレスティのブラックボックスの解析を行っていた。
封印されていた場所の文献の解析を中心に行っていたのだが、
その文献の中にセレスティの特殊能力らしきものが記されている事が判明した。
セレスティには、確認されているモノでも4つ、ないしは5つのリュストゥングと呼ばれる武器があるらしく、
ファルガイアの各地域にそれが封印されているらしい。
そして、判明出来た武器のひとつが突如行き先を変えたヴェルセクトの逃亡先に封印されている。
どうやら向こう側もヴェルセクトの解析で何かを掴んだ様子である。
ヴェルセクトを追って最初のリュストゥングが封印されている場所にたどり着いた時は、満月が輝く真夜中であった。

☆味方初期
リ・ホーム(リーアム、樹里、プロフェッサー)、セレスティ(リューン)、選択6体
★敵戦力
ヴェルセクト(ラルミィ)、ダイン、ゲバイ、ドーラ
★敵増援1
ゲイザム(グン・ジェム)、スタークダイン(ミン)、スタークガンドーラ(ガナン)、スタークゲバイ(ゴル)、
スタークダウツェン(ジン)
★敵増援2
バッタ、ジョロ、カトンボ、ヤンマ

封印を前にして、再び合間見えるリューンとラルミィ。
ラルミィ「避けられぬと言うのなら…いざ勝負だ、闇遣い!」
リューン「真っ向勝負か、受けてたつッ!」
だが、最後の一撃同士が放つ直前に水をさす輩が現れた。ギガノスの毒蛇部隊「グン・ジェム隊」である。
ケーン「あれは、グン・ジェム野郎かッ!」
ライト「よりによってこんな時にね…!」
ラルミィ「貴様…戦士の戦いに水をさすとは、どういうつもりだッ!」
グン・ジェム「そんなのは知ったこっちゃねぇ! ドラグナーがいるこいつらは俺らの獲物だからな!」
ラルミィ「くっ、ギガノスの汚点無勢が…闇遣い、勝負は預けるぞ!」
悔しさを噛みしめながらも撤退するラルミィ。

グン・ジェム隊の奇抜な戦法に半ば苦戦するARMS。
さらに木星蜥蜴の無人機を誘うようにつれてきたため押され始めていた。
その時、偶然封印の石碑のそばにまで移動していたセレスティに異変が生じた。

リューン「月の光が…石碑とセレスティに集っていく…」
マリアベル「『月の光を纏いし神秘の魔刀』…その封印が解けると言うのか…!」
リューン「…なんだろう、感じは。この力は、ずっと昔から知ってる気がする。
 いや、俺はこの武器を思い出した…!」

蘇れ…月光の大太刀、エクリプスッ!!

リューンがそう叫ぶや否や、突如セレスティの真下と眼前に魔方陣が展開する。
そしてセレスティが眼前の魔方陣に右腕を突っ込んだ。
そして、鞘から抜かれるようにその魔方陣の中心から現れたのは、青白く淡い輝きを放つ湾曲刀だった。
本来の力の一端を開放する事ができたと同時に、リューン自身にも忘れられていた力が蘇る。
グン・ジェム「ほう、そんなたいそうな武器を持ってたと言うわけか、おもしれえ!」
リューン「この月光の刃の最初の錆になるのは、お前のようだな…」
グン・ジェム「ほざけ!」
リューン「そのちゃちな刀をたたっ切る…!」
一瞬の交差と共にすれ違うゲイザムとセレスティ。

勝負に勝ったのは、セレスティだった。
ゲイザムの青龍刀が真っ二つに折られていたのだ。
だが、機体は辛うじて爆発せずに住んだのはさすがグン・ジェムと言った所。
グン・ジェム隊は撤退したが、木星蜥蜴の母艦とチューリップが付近にいる。

リューン「奴らも任せてくれ。あの力を使う」
マリアベル「あの力?」
リューン「ああ。リュストゥングに秘められている力をな…!」

そういうとセレスティはチューリップの眼前にたどり着く。
そして、リューンは高らかに叫んだ。
リューン「リュストゥング・エクリプス……デトネイションッ!!」
セレスティが膨大なエネルギーを生み出し、さらにエクリプスにも変化が。
刀身の光が形を成し、もう一振りエクリプスを生み出したのだ。
リューン「リュストゥングに秘められた力を解放する『ブーステッド・デトネイター』を使ったんだ。
 この状態でなら、まとめて破壊できる」
セレスティの秘められた力…起爆(デトネイション)形態となったセレスティは二振りのエクリプスを同一方向に構え…。
リューン「無幻一閃…ルナティック・ブレイバー!!」
エクリプスを同時に振りぬき、融合した剣圧の衝撃波がバッタの群れをなぎ払い、チューリップを真っ二つに切裂いた。
その直後、起爆形態が解けたセレスティのコックピットでリューンは気絶してしまったため、
セレスティそのものも前のめりに転倒してしまう。
(MAPクリア)

リ・ホーム医務室。
運ばれてきたリューンが目を覚ます。
どうやら例の如く力の使いすぎによる魔力切れと過労によるものであった。
今回の戦いで、リューンは不完全な状態のままで封印が解かれたということが分かったらしい。
(欠落した部分の中には記憶も含まれているとの事)
どうやらリュストゥングのひとつ、エクリプスを得た事により欠落した部分が一部戻ったようで、
残りのリュストゥングを得る事でリューンの力と記憶も戻るかもしれない。
そんなわけでリューンにも確固たる戦う理由が生まれた。
失われた自分を取り戻すためにリューンは改めて戦いを決意する。
そんな時、上空から未確認の艦が降下してくるのが確認された。
その艦の信号と形状を見て、真っ先にリアクションを起こしたのはアイビス達。

そう、舞い降りてきたのは見知らぬ船が船尾に連結されているヒリュウ改だったのだ。
(以下次回)


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