第16話「夜明け前の強襲」

ナナフシの攻撃を受けて、強制着陸することになったナデシコとアスタンテU。
ヒリュウ改はエネルギーフィールドのオーバーロードによって一時的に不安定となったが、直撃は免れた。
しかし、ナナフシの攻撃にさらされることを予感したため山脈の間に身を隠すことにした。

今回の攻撃と全滅した調査隊の残したデータにより、ナナフシの正体が明確となった。
ナナフシはマイクロブラックホール弾を重力レールで撃ち出すと言う戦略級の大型砲台と言うことである。
空中に浮かぶと問答無用で確実に撃ち落されることも判明したため、今回は夜間に地上を移動し、
再びヒリュウ改を攻撃できるまでのチャージを終える夜明けまでに接近する強襲作戦を行うことになった。

さらに、強襲を確実なものとするためにシオン達は思いもよらぬ提案を出す。
シオン達が乗るE.S.はある相当の距離が開いても即時に転送が可能な機能を持っているので、
シオン達はギャラクシーコンボイ達のコクピットに相当する場所に乗り込んで行動するようになった。
(これなら、強行軍による消耗をある程度減らせるメリットもある)
これらの経緯を踏まえ、ナナフシにエネルギーを供給している電源施設を破壊する班と、
一直線にナナフシまで向かって破壊する班に分かれることになった。

そして、ナナフシ破壊作戦が開始される。
ルリ「地上を進んでください。下手に飛んでしまうとナナフシに撃たれます。撃たれたらシャレになりません」
カンジ「そりゃあ、そうだけどさ…」
ネルフェア「シャレですむ人がいたらこっちが見てみたいわよ」
ユリカ「アキト、必ず帰ってきてね……。また、アキトにバカって言われるかもしれないけど、
 あなたが帰ってきてくれたら、あたし達…」
アキト「一気に進展、だろ?」
ユリカ「嬉しい! アキトもあたしの思ってることが分かるのね!」
アキト「あ、いや、そういうわけじゃ…」
ルリ「……バカ」

☆味方初期(前半・電源施設破壊チーム)
グランナイツ[グラヴィオン(グランナイツ)]
凱[ガオガイガー(凱)]
瞬兵[バーンガーン(瞬兵、バーン)]
選択4小隊
★敵戦力
木星蜥蜴、デビルエステバリス、ゼラバイア

途中、ゼラバイアの軍勢が電源施設破壊チームに襲い掛かる。
ユリカ「ちょっと! 動けないところを狙うなんて卑怯よ!」
ブラッド「戦争に卑怯も何もないさ、ミスマル艦長」
電源施設に巣食っている木星蜥蜴を一掃し、余力を持つものはナナフシ攻撃チームの援護に向かうことになった。

そして、夜明けが近づきつつある中攻撃チームの眼前にはナナフシが見え始めた。

☆味方初期(後半・ナナフシ攻撃チーム)
アキト&ガイ[エステバリス・アキト(アキト)、エステバリス・ガイ(ガイ)]
エステバリス3人娘[エステバリス・リョーコ(リョーコ)、エステバリス・ヒカル(ヒカル)、エステバリス・イズミ(イズミ)]
ギャラクシーコンボイ[ギャラクシーコンボイ、ユニット選択]
ロム[ケンリュウ(ロム)、ユニット選択]
コスモス&シオン[KOS−MOS(Ver.1)(コスモス)、VX-10000(シオン)]
アシェル&ゼブルン[E.S.アシェル(Jr.、ケイオス)、E.S.ゼブルン(モモ、ジギー)]
アシュレー[ナイトブレイザー(アシュレー)、ユニット選択]
選択4小隊
★敵戦力
木星蜥蜴(バッタ、カトンボ、ジョロ)

アシュレー「空を飛ばないように注意してくれ!」
アシュレーを現場リーダーとしてナナフシに接近する攻撃チーム。
そんな中、横からデビルエステバリスやらゼラバイアやらが現れる。
ルリ「あ、敵がいっぱい出てきました」 リョーコ「気軽に言うなぁ!!」
イズミ「敵がいっぱい…敵一杯…手一杯……」 ヒカル「あ、あははははは………(汗)」
ルリ「…バカばっか」


★敵増援1
デビルエステバリス、ゼラバイア
☆味方増援
(前半・電源施設破壊チームで出撃したユニット全部)

ガイ「ナナフシを射程名に捕らえた! 行くぜ! アキト!」 アキト「おおっ!!」
アキト&ガイ「ダブルゲキガンフレアァァァッ!!」
無事に敵陣を突破し、ナナフシをダブルゲキガンフレアの一撃で破壊に成功したギャラクシィ・ユニオンズ。
だが、思わぬ敵が現れた。

???「ほう。中々の見世物だったな!」
Gコンボイ「お前は…マスターメガトロン!」
Mメガトロン「まさかここまで追ってくるとは思わなかったぞギャラクシーコンボイ…今日こそ決着をつけようではないか!」
トランスフォーマーの離反者デストロンとギャンドラーの乱入である。
それと同時に、アシュレーは背後に奇妙な感覚を覚え、振り向く。
そこには、長い漆黒の髪をなびかせ眼帯をした若い女性の姿だった。
アシュレー「この感覚…只者じゃないな。お前は何者だ!」
女性「漸く見つけたぞ、アシュレー・ウィンチェスター。『焔の災厄』を宿すものよ!
 私の名はカノン! お前と言う闇を凶祓うモノだッ!!」


★敵増援2
マスターメガトロン、スタースクリーム、デビルサターン6、ディオンドラ、デストロン&ギャンドラー、
カノン

思わぬ乱入者に戸惑いながらも、何とか撃退に成功したギャラクシィ・ユニオンズ。
カノン「くっ…忘れるな、アシュレー・ウィンチェスター!
 お前が持つ災厄はこの剣の聖女の末裔たるこのカノンが、討つと言う事を!」
Mメガトロン「今回はこのぐらいにしておいてやる…次は本気でやりあおうではないか!」

アキト「やりあおう…か……。どんな綺麗事を言ったって、やっているのはやりあい…というよりも殺し合いなんだよな…」
ガイ「ちょ、アキト…急にどうしたんだ?」
アキト「結局、軍って言うのは…殺し合いのための組織でさ。俺、こんなところで何をやっているんだろうって思うんだ…
 俺がしたいのはもっと……」
ブラッド「テンカワ…戦いに疑問を持つと、死ぬぞ」
マイヨ「そうだな…お前は戦いには向いておらぬ…」
(MAPクリア)

戦闘後、カノンの行っていたことに疑問を持っていたメンバーがアシュレーに尋ねてきた。
この話を聞き、アシュレーは自分の過去を話し始める。

アシュレーは、タウンメリアの銃士隊での活躍を通じて特殊部隊ARMS(旧ARMS)に抜擢された。
その旧ARMSの結成式のさなか、突如仲間が正体不明の化け物に変貌すると言う事件が発生してしまう。
(世間では、テロによる事故とされている)
化け物になったのはアシュレー本人も例外ではなく、化け物になった仲間をやむを得ず殺しながらも、
偶然にも伝説の剣「アガートラーム」が安置されている場所にたどり着く。
そして、アシュレーはアガートラームを引き抜き、それを自らに体に宿した。
その後は、アーヴィングに助けられ新生ARMS(今のARMS)の一員として、
5年前のスレイハイム戦役で英雄と呼ばれたブラッド、
「エレニアックの魔女っ子」と呼ばれる天才クレストソーサレスを姉に持つリルカと共に活動を開始した。
それからは、アイビス達が知ってるとおりである。
そしてアシュレーはひとつだけみんなに約束を頼んだ。
アシュレー「できれば、このことはマリナには黙ってほしいんだ…マリナにはこのことを話していないから…」
(以下次回)


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